新宿御苑前格安貸し会議室が考える、国立大学とベンチャー企業

東京の新宿は、新宿御苑前にて貸し会議室を運営しております「新宿セミナーオフィス」です。
四ツ谷三丁目からも徒歩3分、新宿三丁目も徒歩圏内です。

セミナーや会議に必要な備品は全て無料でお使いいただけるので、
トータル格安料金にてご利用いただけます!

2019年1月現在、最大15名、24名の二会議室をご用意いたしております。

貸し会議室の運営もなかなか難しいものでして、
名古屋と大阪でもやっているのですが、東京が一番むつかしい!

そんなこんなで日経新聞の記事を見ながら、日々勉強をしている毎日ですが。

今回、下記の記事について考えてみました。

 

国立大にベンチャーの果実
株の長期保有可能に、売却益を研究資金へ

 

なんだかおもしろそうな内容ですね

国立大学でもベンチャー企業を育てて、それを向けのネタにでもできるようにしよう、

という取り組みでしょうか。

私も国立理系大学出身なんで、どういうことになるのかな、というちょっとした興味があります。

新宿御苑前で格安の貸し会議室を運営していますが、

前職は全く関係なく、装置の設計開発を行っていました。

会議室、という意味では、もちろん自社の社屋内ではありますが、

かなりお世話にはなっていましたね。

そういう意味では、貸し会議室もやりやすいといえば、やりやすかったですが。

さて、記事に戻るとしまして。

仕組みとしてはこうです。

大学と共同で研究をしているベンチャー企業の、施設利用などの支払いを株で行うことができると。

株式であれば、発行すればよいわけで、企業の支払いとしてはあまりいたではないと。

で、大学としたら、その株式があがれば、売却して資金にできる、という図式です。

で、これまでの法律だと、そのベンチャーの株式が売却できる団になったら

速やかに売らないといけないということだったらしいです。

長期の保有ができないと。

そうすると、売るタイミングがうまく調整できず、利益も出せない、という形だったそうです。

一つの例が、グーグルです。

グーグルのストックオプションを持っていたアメリカスタンフォード大学は

グーグルの成長によってかなりの利益を得たと。

日本でもそれができたら、という希望をもっての法律改正とのことです。

これには、二つのむつかしさがあるな、と思いましたね。

ひとつは、ベンチャーがどれだけ成功するのか、という大問題です。

ベンチャー企業は数あれど、鳴かず飛ばずできえていくことは多々あるわけでして。

株式を売却して儲けられるなんて言う事例は、いったいどれだけあるのか。

毎年5万もの企業ができるそうですが、

その中で一体何企業残っているのか。

ひとつの大学の研究室が100、研究テーマが1000あるとして、

ベンチャーと共同開発しているのが、100件として、

全国50の国立大学があるとして、5000テーマ。

1/10が大学と共同研究をしているベンチャーだとして、

それでも多い気がしますが、

その中で何件生き残るのか。

そして、利益を残して成長するテーマがどれだけあるのか。

数年に1件あればいいのでは?

と思ってしまいますが、どうなんでしょう。

と、確率からすると、ちゃんと投資をペイできるテーマがどれだけあるか。

非常に疑問です。

というか、これはもともと今までもそうだったので、

あまり議論する必要はないでしょうか。

次に、大学の運営として、

株を使って儲ける、という作業ができるのかどうか。

仮に、先ほどの50000社の中から、

株が成長するほど当てた会社が出てきたとして、

その株式でちょうどいいところで売却できるでしょうか。

売るタイミングですよね。

粘って持ってたあ、いきなりへまこいた、という可能性もあったり。

アメリカのグーグルの事例がありますが

グーグルとまでいかなくっても、ベンチャーでは日本より先をいっているであろう

アメリカで、どれだけそういった事例があるのか、です。

そして、うまく大学が運用できているのか。

そういった問題もないのかな、と思ったりします。

にしても、それだけ日本でもベンチャー企業の活動が活発になってきた、

という事例ではないでしょうか。

またベンチャーと弊社のように、単に起業した、とおいうのは別になると思いますし、

ベンチャーのほうがビジネスの理論からいしたら

確実にむつかしいわけでして。

ベンチャーキャピタルから出資されてない企業は、ほぼむつかしいのではないかな、

とおもったりします。

どう名でしょうか。わかりませんが。

企業の目的が何なのか、その辺が明確になってないと、いけないでしょうね。

新しい価値を提供できなければ、

生き残る価値がない、

という姿勢が、ベンチャー企業にはあるように思います。

私のような脱サラ企業マンは、

とりあえず、生き残る方法を考える。

仲間に職場を与える、というのが当面の目標になっていますからね。

お客様への新しい価値、というのは、得に求めていません。

競争するということで、既存品よりより良いものを提供する、

というのは当然発生するわけで、

それは目標というよりは、生き残る過程で必然的に生まれるべきもの

と思っていますので。

商品を選んでもらえる、ということがそういったことだと。

さて、新宿御苑前の格安会議室は、ほんとにちゃんと選んでもらえているのでしょうか。

そういったことも、再度、自問自答しながら

会議室の運営を行っていきたいと思います。

新宿の備品無料、格安貸し会議室 新宿セミナーオフィスでした!

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