東京の新宿は、新宿御苑前にて貸し会議室を運営しております「新宿セミナーオフィス」です。
四ツ谷三丁目からも徒歩3分、新宿三丁目も徒歩圏内です。
セミナーや会議に必要な備品は全て無料でお使いいただけるので、
トータル格安料金にてご利用いただけます!
2019年1月現在、最大15名、24名の二会議室をご用意いたしております。
貸し会議室の運営もなかなか難しいものでして、
名古屋と大阪でもやっているのですが、東京が一番むつかしい!
そんなこんなで日経新聞の記事を見ながら、日々勉強をしている毎日ですが。
今回、下記の記事について考えてみました。
トヨタ、異業種と生存競争 社長「ルール変わった」
研究開発、今期も1兆円超
すごい!
研究開発費で1兆円って。。
売上目標一兆円ッていてた企業がありましたが(元職場ですが)、開発費でそれいっちゃうって。
設備投資も入れると、2.4兆円だそうです。
もう、わけわからんですね。。
純利益もそれくらいあるみたいで、普通に税金はらってたら(ふつうにね)、国家予算の2%くらい?
影響でか過ぎませんか?
すごいすごいっていってても、弊社新宿御苑前の貸し会議室がどうとなるわけでもないので、ちょっと考えてみます。
で、です。
日本の大企業筆頭ともいえるトヨタ自動車ですが、その株主総会で危機感をあらわにしたと。
「未知の競争である」と。
研究開発費でこれだけの額を出していますが、
グーグルやアップルには到底歯が立たない状態とのことです。
もうグーグルやアップルとかそう言った企業は、もう小さい国の国家家予算レベルですよね。
いや超えちゃってるでしょう。
さて、この自動車業界までも「未知の競争」と言わしめてえいるのが、
IT関連の会社でしょう。
グーグルにアップルに、ほかにも。
まず、自動車という乗り物の仕組みが大きく変わろうとしている。
それによって、本来字移動車メーカーの心臓であった「エンジン」が意味をなさくなるから、
他の業種でも参入ができるようになること、がやっぱり一番の理由でしょう。
で、じゃぁ、次の心臓になるのはなにかといったら、ソフト部分だと。
自動運転。
自動運転は、もう情報処理の塊だと思います。
映像、電波、音声、すべての情報を順次に解析して、適切な運転をする。
どでかいコンピューターが搭載された状態でしょう。
それが、今後の心臓になってくるとすると、主導権を握れるのが、グーグルなどのIT系の企業になってしまうわけで。
そういった意味で、トヨタ自動車はじめ、自動車業界が戦わないといけない相手が、変わってきている、といいうのがあるでしょう。
自動車企業の技術提携もそれによって進んでいるものと思います。
商用車で、日野自動車がVWの商用車部門がタッグを組むっていうのが、業界では信じられないほど驚かれたようです。
新しい技術とか、今回の自動運転にしろ、導入が一番先にされるのは、
間違いなく商用車ですから。
コスト的な部分も、試験的な部分も含め。
その最たるものが、F1というモータースポーツに最新技術が盛り込まれる、というものでしょう。
純粋に、ただ、速く走らせる、という商用車です。
いずれにしても、そういったIT系のライバルの出現で、ライバル通しであった会社も手を組むと。
すでにITと自動車メーカーが組んでいるのももちろんありますが、
トヨタもそういしないとやっていけない、というのはもちろんあるでしょう。
トヨタとしては、ハード面での一日の長はありますが、
ただ、電気自動車となったら、どうなるのでしょうか。
そこまでこれまでのノウハウが生かせるのかどうか。
テスラがアメリカですでに既存の自動車メーカーを抑えてトップになってしまったのも事実です。
近い将来、日本もそうなってもおかしくない。
あそこも、エンジンメーカーではないですよね。
電気自動車になったからこそ、上がってこれたわけで。
エンジン制御から、モーター制御。
バッテリー技術。製造。
もう既存の自動車メーカーがどうなるか、ほんとに未知数です。
自動車業界が手を組みたくなるのもわかります。
で、日本のエンジン自動車メーカーは、
果たしてエンジンを廃られるでしょうか。
否定できるでしょうか。
その辺の本気度が、問われそうな気がしてなりません。
これまで、100年以上も頑張って技術開発してきたものを手放す。
できますかねぇ。
トラクターとか、一部では残ると思いますが、
自家用車ではエンジン社が今後なくなってくるでしょうし。
ほんとに、どうなるんでしょう。
いつか、トヨタが大企業でなくなる日も来るのでしょうか。