東京の新宿は、新宿御苑前にて貸し会議室を運営しております「新宿セミナーオフィス」です。
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貸し会議室の運営もなかなか難しいものでして、
名古屋と大阪でもやっているのですが、東京が一番むつかしい!
そんなこんなで日経新聞の記事を見ながら、日々勉強をしている毎日ですが。
今回、下記の記事について考えてみました。
違いを強みに 障害者の視点を生かす
第10部 共生社会へ
新宿といえば、多様性のまりじゃないですか?
日本で一番いろいろな人たちがいる街、だとおもってますが。
それと関連させたわけじゃないですが、
今回は多様性として一番あげられる、障害者についてです。
その視点んを生かす、ということで、ちょっと興味深いですが、
記事の内容はいかに。
記事によりますと、
障害者雇用の法定雇用率の引き上げなど、官民で整備されてはいるものの、
実際には壁があると。
ちょっと前でしたか。
公官庁での障害者雇用率の嘘がありましたね。
実際より水増ししてたって。
公官庁がこんなことやってたら、私企業がやるはずがない、と思えて仕方がありませんしたが。
公務員なんて、一番融通が利くのに、って思いましたが?
で、そういった取り組みはあるんですが、
そういった取り組みがなくてもやるところはやると思います。
まず、業種で言ったら、農業。
これは正直、最適な職場ではないかな、と思ったりします。
なり手がないし、実直に向き合わないといけない職場です。
いい加減な奴は、すぐにごまかす。
その点、こういった方たちは、いわれたことを素直にこなそうとします。
そのレベルにおいて、できないこともあるかもしれませんが、
農業で障害者を雇い入れた農業法人「グローブル農人」の近藤芳臣社長は
確認さえちゃんとやれば、問題ないと。
最後のチェックは、これまで通り経験のあるベテランの力が必要かもしれませんが、
それ以前の肉体労働、特に、おじいさん、おばあさんではできないところを埋めてくれる、
そういった労働力として、非常に有効なのではないでしょうか。
実は弊社もデリバリーをやろうとしていた際に、
どこに調理委託を行うか、というところで、実はこういった施設を考えていました。
パスタを考えていましたので、
湯で時間から梱包まで、すべてマニュアル化し、
一調理いくらで、という契約を結ぼうかと考えていました。
結局は、デリバリーする人材がなく、頓挫しましたが、
今となっては、ウーバーイーツなど、デリバリー業務を行ってくれるところもあるので、
それも手かな、と思ったりしていますが。
そういった、リーティーンの決められた作業、というのは、
あっていると思いますし、
健常者以上に、ちゃんとルールを守ってくれる、というのもあります。
そういった観点から、農業という生き物を扱う作業については、
実直に、単純な作業を、地道にこなす力は非常に重要だと思います。
これは、知的障害の方についての話になりますね。
障害者といってもいろいろです。
知的障害がなくても、目が見えない、耳が聞こえない、というのも障害です。
盲目の女性の話もあります。
こちらは生命保険の会社だそうです。
業務としてはどういった担当とは、具体的な記載はありませんでしたが、
こういった目が見えない、という健常者にはない視点からの提案にて
それにあった契約方法を作るなど、そういった成果もあげられているようです。
アクサ生命さんなんですが、契約、障害者雇用というのは、
チャリティーではなく、戦略的雇用なのだ、と言い切ってます。
素晴らしいですね。
自分たちにない視点を、積極的にとりいれようという動きと思いました。
私がサラリーマンをやっていた時も、ろうあ者の雇用がありました。
職場はちがっていましたが、同じサッカー部で、
サッカーがうまかったのもあって、いろいろコミュニケーションをとりました。
接してみると、なんてことはない、普通です。
それまでは接したことがなかったので、
ちょっと色眼鏡で見たり、正直、下に見てしまったり。
何ら能力も変わりませんし、
サッカーに至っては、十分私より上でしたし、そういう意味では、
そう言った人材に、まずは身近に触れる、ということだけでも、
社会として随分違ってくるのでは、と思いました。
人間、知らないことの恐怖が一番大きいものです。
先日、うちの妻がPTAに選ばれてしまいました!
で、総会屋らなんやら、そうとういやそうで、自分もやっかいなことになったな、
なんて思ってたんですが
いざ、仕事内容がわかってみれば、なんだ、そんなのこと?
っていう。
知らないことが、みんなが敬遠するほど嫌ってしまうことにつながると。
なので、もっと説明をするべきですよね。
こういう仕事で、これくらい活動があって、っていうことを。
わからないことが、抵抗感にダイレクトにつながるわけですから。
せめて、学校にはそれくらいの説明活動はしてほしいものだ、と思いましたね。
さて、障害者雇用については、ものすごい会社があります。
チョークを作っている会社です。
障害者雇用率がなんと70%。その全員が知的障害だそうです。
日本理科学工業という会社です。
会社の使命として
人に愛されること、
人にほめられること、
人の役に立つこと、
人から必要とされること
を障碍者の方にも体現してもらいたいと、
障害者の方に働く場をあたえるという信念のもと、
雇用しているそうです。
ものすごいことです。
弊社として、何ができるのか、もうそろそろ考えないといけないかな、
と思ったりしますが、できるかな。
できるかどうかではなく、やるかやらなか、ですね。
新宿の備品無料、格安貸し会議室 新宿セミナーオフィスでした!