新宿は、新宿御苑前にて貸し会議室を運営しております「新宿セミナーオフィス」です。
貸し会議室の運営もなかなか難しいものでして、
名古屋と大阪でもやっているのですが、東京が一番むつかしい!
そんなこんなで日系の記事を見ながら、日々勉強をしている毎日ですが。
今回、下記の記事を見てみました。
シェアオフィス、競争激化
ウィーワーク、年内10カ所進出 三井不、独占利用で機密性売りに
ウィーワークっていのは、アメリカがもとにある会社で、シェアオフィスを運営しています。
最近、日本でのシェアオフィス展開を結構耳にしますし、
こうして日経新聞で宣伝してもらえるわけで、おいしいですよね。
そう、日経新聞は、ネタの提供の代わりに宣伝というおおきな効果があるわけで。
で、記事によりますと、ここ最近のシェアオフィスの競争激化により各社いろいろなサービスを展開すると。
三井不動産は最少一日単位で、独占利用できて、要は、短期プロジェクトなんかでオフィス借りちゃう手間よりも
こういったシェアオフィス、かつ、独占利用で情報管理も安全、という利用を促そうということです。
実際いそういったニーズが多いということで、確かに、こういった特殊なケースでは重宝しそうだな、と思います。
まぁ、ほんとに大手というか、弊社のような零細にはできないサービスですね。
それなりにブランドなり信頼なり、保証なりができそうなところでないと打てないサービス可と思います。
シェアオフィス、というか、なんでしょう。
シェアじゃないですからねw
短期賃貸、ですよ。不動産屋の仕事です。
それに対抗してウィーワークでは、ベンチャーに対して資金援助するところから始まるようです。
たぶん、アメリカではそういった流れも多いのでしょう。
そしてこちらは典型的なシェアオフィスになるので、顧客同士の連携といいますか、そういったので新たなビジネスを創出、といった展開を見込んでいるようです。
自分の顧客が大きくなっていけば、それだけ利用してもらえそうですし、ただ、大きくなりすぎたら、出てっちゃう気がしますけど。
もちろん、会議室も備えているでしょう。
会員制というか、シェアオフィスを借りている方限定化と思いますが、弊社の貸し会議室事業の競合といえば、そうなります。
いずれにしても、両者大手で、まずは立地がすごそうですね。
というか、すごいに決まってます。
一等地、でしょうね。
不動産。貸し会議室も結局不動産ビジネスにおもいますが、立地と金額だけに思います。
最近は個人の方が貸し会議室儲かるぞセミナーみたいなのにあおられて開設しますが、激安で駅近であれば、そうとうな物件であろうと、民家であろうと、需要があるようですから。
安い!格安!激安!
そんな文句が並びますw
さすがにビジネスユーザーにとっては、ちょっと、という感じかとおもいますが、わかりません。
このシェアオフィスと貸し会議室で決定的人違うのは、その用途なわけですが、
やっぱりなかなか手が出せません。
集客として、いろいろな人が使うことができる貸し会議室に対して、
シェアオフィスの儲けはやはり固定客である会員さん。
その会員さんをどう集めるかというのがやはり相当苦労しそうでして、
やっぱりなかなか採算合うのか、というところでは、二の足を踏みます。
そして、固定客ならではの問題も聞いたことがあります。
もともと、名古屋では当初、貸し会議室ではなく、シェアオフィスをやろうとしていたんで、
いろいろ調査をした結果といいますか。
まずは、人の問題。
ウィーワークスでは、顧客同士の連携というの話がありましたが、何もそれはうまい方向に行くとは限りません。
実際、仲たがいといいますか、いろいろなことで内部でもめてしまうということも現実に起こりうるわけでして。
オーナーさんは結構大変なようです。
その点、三井不動産のシェアじゃないオフィスは、いいですね。
もともとが全部グループなわけですから、そういった問題が起こりません。
入れ替わりが激しいし、次の客を埋めるのがちょっと大変そうですが、そういったプロジェクトがいろいろありそうな東京なら、何の問題もないのでしょうか。
名古屋じゃ絶対無理w
東京駅まわりとか、やっぱり人の多い新宿とかなら、ぜんぜん問題ないんでしょうね。
新宿御苑前は、ちょっとというか、かなり微妙ですね。。
後は、何でもそうですが、景気にものすごく左右されると。
究極のところは、自宅でやっちゃえ!
っていう判断ができてしまうのも、このシャービスの怖いところです。
大手さんだったら、長期的、広域的にかんがえれば、そういった穴も埋められるんでしょうが。
いずれにしても、貸し会議質よりシェアオフィスというのは、ちょっと難しさがあるのかな、と思います。
弊社も新宿御苑前で貸し会議室をやってるだけでは、どうも成長がないので、いろいろ考えたいところではありますが。
まずは、東京でしっかり儲けられる土台を作りたいところです!