「こと消費」から考える、新宿の会議室の在り方とは

東京・新宿の備品無料の格安貸し会議室『新宿セミナーオフィス』 運営オーナーが日々の出来事から考える

こんにちは。
新宿で備品無料、格安で貸し会議室を運営しております、新宿セミナーオフィスです。

新宿御苑前、四谷三丁目徒歩3分。最大26名、18名の貸し会議室をご用意。
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貸し会議室運営もなかなか競合が多く、大変ではありますが、日経新聞でいろいろな記事を見ながら、日々考察する毎日です。

イオンが新型SC アウトレットで「コト消費」

日経新聞のそんな記事から、考えてみました。

イオンも日経の記事になりやすい企業ですよね。

それだけいろいろな企画をやっているんじゃないか、というところです。あとは、宣伝戦略が上手なのかな、とか思ったりします。

なんどもいいますが、この日系は半分企業の提灯持ちですからね。
記事ネタをくれるから、大いに宣伝しますって感じで。

で、今回の記事は、イオンの戦略の一つで、こと消費、を見込むというものです。

どうも通常のイオンモールのショッピングセンター方式では成長が見込めないってことらしいです。
すでに全国150店舗あって、出店の余地がなくなってきてるということでしょう。

で、通常のSC方式でない新店舗展開としてでてきてるのが、「こと消費」を行うための施設。

で、施設名が「THE OUTLETS(ジ・アウトレット)」。。

アウトレットなんかい!とw

「こと」はどこいったよ、と。ネーミングからは全くこと消費がうかがえないんですが、大丈夫でしょうかw

販売店が衣類とスポーツ用品と、こと、を行うのに関連する店舗で、かつアウトレット。
もちろん食はずせないかと。

 

で、この「こと消費」。
旅行業界はずいぶんまえから取り入れてますよね。
それがある前と後で、どういった結果になっているかは、あまり聞かないですが。

要するん体験型っていうやつですね。

沖縄旅行のプランなんて、そのオプションで儲かってんのか、ってくらいセットにしようとしていますし。ダイビングとか、カヌーとか。

いや、自分も今年、沖縄で観光するところも尽きてきたんで、初めてそういう体験ものをやってみたんですが(って、子供が)、意外と楽しいですね。まぁ、子供がやってるんで、こちらは手を出したいのを、ぐっとこらえながら見ているわけですがw

普段、その辺のスクールとかでやったらなんてことはないんだろうけどw

次回からは、一日体験日を設けてもいいなって思いましたね。

 

旅行業界では今やふつーに組み込まれているので、記事にもなりませんが。

一時期、田植えやらなんやら、レジャーっぽくないことまで体験にしてましたが、そういうレジャーでないことの体験って、今はどれくらいやられているのだろうか。ツーリズムにも興味がある人間としては、気になるところですが。。ほんとに、貸し会議室ってことに関して、興味がないみたいに見られちゃいますが、まぁ、その辺はおいといて。

で、その興味がややしい貸し会議室は、体験という意味ではどうなんだ?といわれると、教室、というのは基本的に体験ですよね。
まぁ、我々運営側がやることではないんですが、主催者様がいろいろとやって見えるわけで。

ある意味、貸し会議室自身がそういったイベントを開催したら、貸し会議室的こと消費、ということになるでしょう。

あ、それやってみよかな。
なんか、やり方ないかなw

DIY教室でも、やっちゃう?w
生徒あつめるの、めんどうなんだろうな。難しいんだろうなw

で、イオンで言うと、私の実家のそばの常滑という中部国際空港のふもとにあるイオンモールが、そうなんですよね。

巨大なアスレチック施設があって、結構な値段取られている気がします。
あそこまで大がかりなのものは愛知県内ではあまり見たことがないんで、こと消費、の先陣みたいな感じでしょうか。

結構お客さんも来てます。

で、この「こと消費」。
商品として考えてみると、なんでしょう。

映画とかといっしょの、たんなるレジャー?
映画って完全に受け身なんで、こと、はしてないから違うように思いますね。

ディズニーランドとか、USJとかとも、ちょっと違うような。
あれも、どっちかっていうと、出し物みたり、乗り物乗ったり、その場にはいくけど、後は受け身。

 

どちらかというと「教育ビジネス」とかと似てるのかな。

なんか明確な結果が出るわけではないですし(学校や受験は別として)、その頻度や熱中度は人それぞれですし、お金に対する成果というのが、まったくもって不明、というのが事実。

一般的な教室やコンサルと比べて、目に見てわかる巨大な設備、はありますが、言い換えれば、教科書やレジュメってことでしょう。

やるかやらないか、継続するかしないか、そういったものは全部お客さん任せ。

 

では、教育ビジネスの現在地って、どうなんでしょうか。そう。以前出した、PLC。プロダクトライフサイクル。商品の成長曲線ですね。

かつて、「〇〇教室」「〇〇塾」という日常に近いものを、これまたその辺にいそうな先生が教える、というものから、株やFXのように、もっと専門化、高度化して、先生と言われる人も、実際にどこどこで働いていたとか、いくら儲けてる(嘘か本とかはおいといてw)とか、その辺の人、ではなくなってきて。

それがさらに進化して、情報商材といわれるような、先生という「人」に縛られない「資料」として広く配布されたり、東進衛星予備校のように、有名講師がコンテンツになって広がる。

制限がなくなってきてるってことですね。

ここがピークなんでしょうか。
時間と空間の制限がなくなる。その頂点のように思います。

でも、これも受け身だったりします。受け身ですが、映画のように見っぱなしではなくて、そのあとに、自分で試行錯誤して問題を解く、物事を暗記する、という作業がはりますが、それでもやはり、受け身なような。

アスレチックと比べると、しなくてはならないから、という消極的、いいかえれば、必要だからやるニーズ商品、脳ように思います。

で、そこから今度、シフトするとして、それが、より体験色を強くする、また積極姿勢になっていく、ということでしょうか。

そうですねぇ。勉強というのが日本で出てきたのはいつでしょうか。寺子屋?

そのころって、勉強はニーズではないでしょ。必要だからする、というよりは、ものを知りたいという欲求からくる積極的なものだったようにおもいます。

また、そのころのフェーズに戻っていくのではないかな、という気がします。

そういう意味で近いのは、、、そうですね。

スポーツ、でしょうか。お金をはらってスポーツする、みたいな感じでしょうか。
それを、コート、ではなくって、もっと遊びに、アトラクション的にした、というか。

それがこと消費、の流れのように思います。

 

こと消費を、旅行業界の「こと」の延長とみるのか、

上にあげたように「教育」の発展とするのか、

あるいは、「スポーツ」の新しい競技としての位置づけとするのか、

 

どちらにしても、新しいコンテンツ、としてみた場合、その成長曲線はどこを描いていくのか。
ちょっと、考えてみたいと思います。

大手が手を出す、というのも二つあって、PLCで見た場合、

リフォーム業界のように、猫も杓子もだと、衰退期。
資金のあるところが実験的にやるのは導入期。

われわれ小さいところが入れるのは、衰退期、ですから、商品分析は重要です。
もうちょっと、考えてみたいなと。

 

貸し会議室は、完全に衰退期ですね。大手が手を出してきて、かつ、個人まで手を出してきて。

これから淘汰が始まります。その淘汰は、まずは価格競争です。いかに格安でも運営できるのか、と。
その価格競争で残れるのか。

あるいは、新しい貸し会議室の形態をつくることができるのか。

でも、不動産なんで、基本的には時間と場所に制約されてしまうので、なかなか新しい展開はむつかしいんでしょうか。。それを考えるのが、プランニングでしょう!

 

新宿の備品無料、格安貸し会議室 新宿セミナーオフィスでした!

 

せっかくなので、こちらもご覧ください!

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