新宿御苑前 格安貸し会議室が考える、言葉の力とは

東京の新宿は、新宿御苑前にて貸し会議室を運営しております「新宿セミナーオフィス」です。
四ツ谷三丁目からも徒歩3分、新宿三丁目も徒歩圏内です。

セミナーや会議に必要な備品は全て無料でお使いいただけるので、
トータル格安料金にてご利用いただけます!

2019年1月現在、最大15名、24名の二会議室をご用意いたしております。

貸し会議室の運営もなかなか難しいものでして、
名古屋と大阪でもやっているのですが、東京が一番むつかしい!

そんなこんなで日経新聞の記事を見ながら、日々勉強をしている毎日ですが。

今回、下記の記事について考えてみました。

ヒットのクスリ インスタ映え、女子会…
「新しい記号」 需要つくる

今回の記事ですが、簡単に言えば、「言葉の力」というところでしょうか。

ヒット商品のうらに、名ネーミング、ですね。

同じ商品でも、名前を変えただけで大ヒットした、という事例は多々あるように思います。

で、今回の記事を簡単にまとめますと、

人気ファッションサイトの「グラッド」というところが、アパレル、雑貨、食品などを期間限定で最大90%オフ(なんて安い!)で

販売するフラッシュセール、というのをやっているらしい。

で、そのフラッシュセールというのが世間に広められないかと。

博報堂なんかは、会社記号、として、インスタ映え、女子会、女子k力、コスパなど定義するなど、

商品かするのに、まず、習慣などを「言語化」することの重要性をといています。

そこでは婚活の例を挙げていました。

ひそかに結婚したいと活動している人たちに対して、

「婚活」という言葉ができたとたんに市場としてそれが開かれた、という話。

そこで重要なのは、その活動したいに潜在的にニーズがあるかどうか。

例えば、プレミアムフライデーは不発に終わったのは、そもそもニーズがなかったと。

という話でした。

ネーミング、重要ですねぇ。

新宿御苑前の貸し会議室って、なんでしょう。

セミナーオフィスって、全く会議室と関係ないですし、どうしよう。。

もともと始めた時の路線が貸し会議室なんて考えていなかったんで。

どちらかというと、オフィスにするだけで、そのとなりで会議室でも空いた時間に貸してたら、

とおもってたので、貸し会議室、やレンタルスペース、につながるような言葉を選んでませんでした!

こまったなぁ。

今更買えるのも、なんだかなんぁ。

今ついてるお客さんもいますしねぇ。

新宿御苑前、貸し会議室、と、ダイレクトンに言いましょうか。うん。

ほんと、ネーミングはちゃんと考えないといけないですね。。

で、話を戻して。

まず、習慣だとか潜在的な活動に(この場合、社会的に認知されていない活動、とでも言えばいいでしょうか)名前を付ける。

これ、まずものすごく重要ですよね。

ある人は言います。

「言葉ありき」

言葉によって、はじめて形がわかるものは多々あります。

というか、言葉になっているものしか、認識できません。

名前がないものは、見えません。

逆に、すでにそこあるものに、名前がなかったら、絶対つけるでしょう。

それが、ネーミングといえるようなものなのか、ただの単語の羅列なのか。

「ひそかに結婚しようと活動している」人

というのか

「婚活」してる人

というのか。

どちらがキャッチーで、印象に残って、言葉に出そうかな、って思えて

って明白だと思います。

おもうに、です。

じゃぁ、その言葉を広がるかどうか、ということを考えた場合に、

例の、プロダクトライフサイクル、というのを指標に出してみると、

これ、イコール、情報浸透率、になるわけですが、

婚活、という言葉ができるとします。

始めは当然、導入期。

当然、なかったものが、できるので、導入するわけでして。

世の中、このしょっぱなの期間で消えるものは、おそおらく無数でしょう。

で、個々を乗り越えで、徐々に広がりを見せ始めるのが、成長期。

ググっと成長していくわけですね。

一番カーブが急激になるところです。

この時に広がるかどうかが、一つポイントになるのではないかなぁ、と。

おそらく、「フラッシュセール」は、ここに入れないのではないかと。

「プレミアムフライデー」に至っては、導入期すら満足に入ってなかったのかと。

そもそも、需要がないよ、って。

政府の活動らしいですよ。需要がでるまで続けるってのも手かもしれませんけど。

倒産、がないんでね。

で、「婚活」は、この成長期も一気にブレイクして、最盛期に行ったわけですね

だれでも婚活という言葉が通じるようにい、情報浸透率としてはかなりの率になっているかと。

それが、ピークでもあります。

このピークを越えると、衰退期に入っていきます。

この言葉の力がなくなっていく、ということかと。

飽きちゃうんですよね。人が。

記事のことばにするなら、

「社会記号は便利だが、多用しすぎると効き目は弱くなる」

です。社会記号ってには、言葉です。

で、問題は、導入期において、潜在的ニーズが必要っていうのは、まずわかります。

言葉にしても、誰も求めていなかったら、そのまま消えます。浸透しませんから。

で、あったとして、次にその広まり方のプロセスが重要なのかと。

「インスタ映え」ってのは、インスタをやってる人に対して、また、プラスアルファの需要があるわけで

そういうネーミングをして、キャッチーだったらひろまるはずがない、と。

ただ、「婚活」のように、「ひそかに活動」していることにたいして、

広めようと思った場合、どでしょう。

婚活している人が、自ら、婚活してんだけど!っていいます?

インスタやってる人が、「インスタ映え」するよね!

っていうのとはわけが違うとおもいます。

じゃぁ、どうするか。

ネーミングが広まって市民権を得る、のではなく、

市民権を得ることで、ネーミングが広がる、

のではないかと。

で、「婚活」はどうして市民権を得ることができたのか。

実際、この言葉を作った人に教えてもらいました。

まずは「信用」です。

うーんと、これ以上は勉強会の内容になっちゃうんで、私の口からはw

で、その信用を得るためにどうしたか。

そのやり方もいろいろあるようでして。

それもまた、私の口からはw

分析の部分は私のかってな考察なので書けますが。

で、もうひとつ、広めるためのツール。

広告打てば広まりますよ。

プレミアムフライデーなんてのは政策なんで、ニュースでながしっぱなし。

それでも定着しないて、どんだけダメなんだ、と。

そんなメディアを使うようなことしたら、とんでもなく広告費かかっちゃいますし、

それでも広まらなかったら、確実に広告費倒産です。

まぁそんなで、ネガティブな洗剤活動に対して、

まずは市民権を得ること。

その要素として、「信用」と「広告」がある、と。

で、この二つを一気に満たせる手段はなにか、と。

で、フラッシュセールについては、

ポジティブな内容なので、それが広まらないとなると、

単にネーミングがどうなのかな、という気もしますが。。

セールはいいけど、「フラッシュ」って何?って。

あと、インスタと違うのは、インスタ登録者以外にも

ただ見てるだけーの人もいるわけで、

フラッシュセールは、おそらく登録者しか知らない。

かつ、インスタに比べると、その登録者も少ないわけで。

すそ野を広める「広告」が必要なのかな、という気がします。

安い!っていう意味では、

paypay

の100億円キャッシュバック。

商品ごとでは20%キャッシュバックで、総額100億円だとおもいますが、

値引き率としては最大90%(というのが、どれくらいの商品にわっているのかわかりませんが)、

のほうが断然すごいわけで。

でも、広告の打ち方がそもそも違いますし。

paypayなんて山ほど見ますが、フラッシュセールもしくは、運営の「グラッド」などというのは

聞いたことがありません。

その差は、大きいのかなぁ、と。

だったら、元手がないとだめじゃん、となります。

確かにそうだし、それ故に、導入期、成長期ビジネスは大企業でしかできない、という話でもあります。

大企業なら、失敗してもすぐつぶれる、なんてことにはなりませんから。

零細が、一発勝負!これにかけて、広告バンバン出すぞ!

って売れなかったらおしまいです。

「婚活」はそもそもどこから出てきたか。

その辺の居酒屋が、集客すために何かイベントないかなっていうので

「婚活」と銘打ってはじめたのが最初です。

で、それを、どう広めよう、市民権得ようか、どういう活動をした結果、

流行語大賞にえらばれるくらいになった、というものです。

どういう活動家は、私の口からはいえませんがw

新宿御苑前の貸し会議室。

これはすでに業態は広める必要はないので、

あとは、店舗を広めるにはどうしたらいいのか、考えないといけないわけですが、

これが、物販ではなくって、不動産、というところに、

また別の縛りが出てきてしまうのが現状です。

まぁ、いろいろ考えないといけないですね。

むつかしー。

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