新宿御苑前 貸し会議室が考える、アップルの教育アプローチは正しいか?

東京の新宿は、新宿御苑前にて貸し会議室を運営しております「新宿セミナーオフィス」です。
四ツ谷三丁目からも徒歩3分、新宿三丁目も徒歩圏内です。

セミナーや会議に必要な備品は全て無料でお使いいただけるので、
トータル格安料金にてご利用いただけます!

2019年1月現在、最大15名、24名の二会議室をご用意いたしております。

貸し会議室の運営もなかなか難しいものでして、
名古屋と大阪でもやっているのですが、東京が一番むつかしい!

そんなこんなで日経新聞の記事を見ながら、日々勉強をしている毎日ですが。

今回、下記の記事について考えてみました。

アップル、教育分野挽回へ
「iPad」学校向けに1割安く シェア半減で揺らぐ原点

格安競争、に走っているという話ですね。

うーん、市場として、これは何をみればよいのか、というのが一点出てきます。

教育現場、という市場を見るのか、

タブレット市場を見るのか。

教育現場、として市場をとらえた場合、教育の動きを探っていく必要があるように思います。

商品寿命曲線。
プロダクトライフサイクル、というやつですね。

そんなこといったら、今日行くなんてのも大昔からあるもので、
そのサイクルとしたら、今後も未来永劫終わらないわけでして、

永遠に続くものに曲線はあるのか、という問題が。。

じゃぁ、どうとらえるかとしたら、教育ツール、でしょうか。

ツール。

教えるものは、多少その難易度は変わっているかと思いますが、

語学、数学、化学、社会学、、その内容が大きく変わることはないと思います。

語学なんてほぼ変わらないと思いますい、

数学だってそう学校教育で教えるのに割って入るような新し定理もないでしょうし、

科学分野くらいは新しいものが入ってきてもよさそうですが、
物ごとの原理原則は、そうは変わりません。

歴史や地理といった社会系の学科も、新しい発見があって歴史が変わる可能性はありますが、
そんなに大きな変化はないでしょう。

ということは、内容はおぼ変わらない、と思ったほうが良い分野ですね。

じゃぁ、何がっ変わるか。

先程、ツール、としましたが、そのツールの変遷はどうか、ということです。

これは確かに時代ともに大きく変わっていると負いますし、

この近年にはいってからの変買ったら相当なものだと思います。

やはりトップバッターは黒板でしょうか。
昭和の初期にはもっと違ったものがあったかもしれませんが!知りませんw

で、黒板でも壁に固定されたものから、上下に動いたりしだしたり。

チョークも、粉が飛びにくくなったり。

塾なんかではホワイトボードが出てきたり。
ガッコではあまりホワイトボードってみませんね。なんでだろう。
経年劣化がはやいから?

そう。弊社貸し会議室でも使っているんですが、ホワイトボードは劣化が早い!
そして、捨てる場所が。。
すてられない!ってのも、なんとなく問題ですw

格安で運営しているので、そう頻繁に買い換えられないですし。。

で、電子黒板なるものが出てきて、PCとつないで移したり。

そういった変化がいろいろあるわけでして。

教科書やノートはあまり変化がないように思いますね。

教科書やノートは、一気にタブレットに変わろうとしている感がありますが。

紙媒体には脳科学的に意味があるようです。

タブレットと何が違うかというと、目に入る原理が違う。

紙場板は、反射光が目に入っているのに対して、
タブレットなどの画面といわれるものは、直接発光している映像が入ってくると。

この違いが覚えに影響する、という説もあるようです。

人間、もう何万年とこの反射光を見てきたわけで、脳みそに受け入れやすい、という話らしいです。

以前、勉強してた株の先生がいってましたw
だから、チャートを見るときも、PCのモニタではなくって、

紙にプリントしたもので検証をおこなえってw

一理あるのかな、と思ったりしましたが。

話が大きくそれましたが、こういった変化は、全体を俯瞰した大きな流れのサイクルになります。

で、これらをもっと分けると、今回アップルが議論している内容になってきます。

つまり、タブレットでのライフサイクルを考える。

ライフサイクルには、導入期、成長期、成熟期、衰退期、の4つがあります。

アップルがipadを発売したころは、まさに導入期。
世間にタブレットというものを登場させたときです。

こういったときは、目新し商品などに敏感な人たちが集まってくる、という時期です。

使いやすいかとか、どんなものかわからないのに、大金をはたく人ってあんまりいないでしょう。

こういった先鋭的なひとたちが、まずは使ってみて、その感想をみんな待ってるわけですね。

で、ある程度浸透したら、今度はそれを広める時期になると。
成長期ですね。

これはある程度、新しいものが必要な人にとっていい時期になるのかな。

ただし、導入期で頑張ってしまった人たちは、このころにはいなくなっています。

おそらく、教育機関で採用されたて、波に乗っていたipadはおそらくこの時期に当たると思います。

で、次が成熟期。

他社などの参入が多くなってきて、世間にもものすごく情報がしれわたって
タブレットという商品が当たり前になってきた時代です。

おそらく、このころから安いものが出てきたり、競争が大きく始まろうとしている時期ですね。

で、ここでおそらく胡坐をかいていたipadがクローム搭載タブレットにやられ始めたものと推測します。

で、アップルが格安路線にはいってまでも市場を取ろうとしているのが、衰退期、でしょうか。

衰退期の特徴として、製品群が飽和して、あとは価格競争に入ろうか、というフェーズです。

貸し会議室も、同じように、今まさに成熟期から衰退期に移ろうとしている
あるいは、入った産業だと思います。

この時の特徴として、まずは価格破壊、格安競争が始まります。

ようするに、こなれすぎてしまって、安易に参入できてしまって
供給側が飽和している状態になってくると。

逆に言えば、市場としては最大の状態であり、パイがひろがっているので、
弱小企業でも参入しやすい。

われわれのような弱小貸し会議室がはいるにはちょうどいいフェーズ、ということです。

貸し会議室で言えば、更に個人投資家的な観点で、ポータルサイトで運営が誰でもできるような状態にもなっていますが。

東京ではそういった会場も淘汰されて減ってきたとは聞きましたが、
とにかく、格安、価格競争が激しいので大変です。

今は東京、新宿から、名古屋にその波が映ってきた感じですね。

で、アップルがipadでこのフェーズで戦おうとしています。

今や中国メーカーなど、安価なタブレットは山ほどありますし、アプリっていうのがそれほど差を作る要因にもならない気がします。

ほんとに、値段勝負。どれだけ安くできるか。

と、ながくなりましたので、続きはまた次回で!

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