東京の新宿は、新宿御苑前にて貸し会議室を運営しております「新宿セミナーオフィス」です。
四ツ谷三丁目からも徒歩3分、新宿三丁目も徒歩圏内です。
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2019年1月現在、最大15名、24名の二会議室をご用意いたしております。
貸し会議室の運営もなかなか難しいものでして、
名古屋と大阪でもやっているのですが、東京が一番むつかしい!
そんなこんなで日経新聞の記事を見ながら、日々勉強をしている毎日ですが。
今回、下記の記事について考えてみました。
「AI病院」産官学で 治療精度高める
5年後10カ所 専門人材の育成必要
とうとう医療現場にまでAIの進出が聞こえるようになってきました。
どういった業務が可能になるのか、ですが、そのあたりも含めて、記事を見ていきたいと思います。
まず、AIの位置づけとしては、支援的なつかいかた。
あくまで、医師や看護師の仕事を減らすためにつかうというのも。
それができれば、患者の対応に手を回す小言ができるようになると。
いいですね。
素晴らしい利用方法だと思いますし、機械を信じられるのか、という点も、
基本的には人がやります、という姿勢で行けば、そういった不安も多少は軽減するのではないかと。
というか、画像診断に至っては、場合によってはAIのほうが、
判断するうえでのデータ、つまりは人の経験や知識の部分になるかと思いますが、
それだったらAIのほうがよほど正確な判定ができるのでは、と思います。
どういったアルゴリズムになるかはわかりませんが、
ちょとした以上も人が身をとしそうなものも、画像処理をかけたりなどした
データも使えたりすれば、より短時間で、より正確に判定ができるのではと。
判定の閾値は、安全方向に振っておけば、あいまいなのは人が見ても、と思いますし。
そういう判定をお願いされるということは、あやしい、という前提なので、
見落としもより減るのではないかと。
で、まずはがん患者から取り組むようです。
これは、また症例も多いですし、これまでの知見も多と思いますし、
緊急課題でもありますし、やはり重要度としては一番なのかな、と思います。
できれば、初期診断ができるような方法についても同時にやってもらえるといいんですが。
がんは早期発見が最も重要といわれますが、
その発見がなかなかむつかしい。
いろいろと簡単にできる方法などが研究されて、実用段階まで来ている的な話は耳にしますが、
どうもリリースされた、という話を聞きません。
いったい誰が止めているんだ?と。
判定の制度がどれだけかわかりませんが、併用すればいいんじゃないの?
と思いますが。
アマゾンのある部門のトップが、AIは人の仕事を奪うものではない。
支援して、人がもっと高度な仕事ができるようにするものだ、という話をしていました。
確かに、それと同じことをここでもやろうという考えかと思います。
10年後、AIに仕事が取って代わる、と言われて久しいですが、
やはり私はそんなことはないんじゃない?と思う派です。
今の仕事でやらなくてもよいものができれば、きっとほかにやるべきことができてくるし、
今やれる仕事は、また、AIに任せられる仕事は、
アルゴリズムが完成しているもの、つまりは、ルーティーンワークであるように思います。
人が今まで判断していないものをAIでやろうとした場合、どうなるか。
確かに、学習して、膨大なデータから確立を判断して、
その結果を判定してやり方を変えて、、、というのが、できるのかどうか。
そこまですごい、ほんとに人が考えるそのものができるのかどうか。
うーん。
どうでしょう。
そこまでできないのでは、というか、
何が正解か人がわかっていないわけですから、機会がやったことに対して、
判定ができないので、結論が出ないんじゃないかと。
ABテストをやる、という単純な作業に対しても、
ABの何をいじるのか、から、すべてAIが考えてくれるのか、と。
ひょっとしたら、考えてくれるのかもしれませんね。
ただ、その出来上がったABについて、これで行こう!という判断を誰がするのか。
AIがしたとして、その結果をもって、それ以上は考えられなかったか、
を含め、人がOKとするのか。
その判定までAIがしたとしたら、ほんとに、人はいらなくなりますね。
で、そこまで人が渡す、手放せるかどうか。
理屈でできたとしても、感情でできないでしょうね。
経営を渡せ、と同義だと思うので。
すべてをAIに渡して、南の島でバカンスして、
帰ってきたらどうでしょうw
なんの不安もなく、渡せますか?手放せますか?
やはり、すべての段階で、支援、にとどまる気がしますが、
皆さんはいかがお考えでしょうか。