東京・新宿の備品無料の格安貸し会議室『新宿セミナーオフィス』 運営オーナーが日々の出来事から考える
アマゾン、オフィス進攻 先行勢追う
法人向け通販2億点、中小開拓へ顧客対応課題
日経新聞のそんな記事から、考えてみました。
こんにちは。
新宿で備品無料、格安で貸し会議室を運営しております、新宿セミナーオフィスです。
貸し会議室運営もなかなか競合が多く、大変ではありますが、日経新聞でいろいろな記事を見ながら、日々考察する毎日です。
アマゾンが、いよいよオフィス向けの戦略を開始するらしいですね。
先日、米国のトイザらスが倒産したっていう記事がありましたら、その理由としてアマゾンを筆頭とした通販に勝てなかった、ということでした。これまでオフィス商品につては、どうだったのでしょうか。
通常の小売業は、確かに、通販の値段に比べたら確実に高いので、実店舗での品定め、からの、ネット注文、でおわっちゃう、ってパターンも多いでしょう。
実際そういった店舗にはサンプル、商品はネットで購入、なんて方法を使いだした小売りもあったように記憶していますが。
通販は送料問題はありますが、それを差し引いても安く売ってたりしますから。その点、離島や沖縄って、送料が別途余分にかかるんで、実店舗が強かったりするんでしょうか。。離島にはあんまり販売店がないか。
沖縄に住んでみてわかった、ってテレビやってたんですが、「アマゾンプライムにはいってても意味がないことに気づいた」なんてこめんとがありましたw
通販、ってことで貸し会議室にはほとんど関係ないかとおもいきや、備品をそろえたりというところで、いろいろ役に立っている部分もあるので、考察してみたいと思います。
あとはカテゴリーの違うお客さん、BtoCからBtoBにスイッチ、というのも面白そうなので。貸し会議室は、はじめ会議室などはもっていない個人とかSOHOや零細のお客さんかな、なんておもってたら、7割くらいはそこそこの企業様っていのを、運営してみて初めて知った次第でもありますし。
貸し会議室の場合、よりBtoCに向かうにはどうしたらいいんだ、って話なのかもしれませんし、より企業客を捕まえるにはどうしたらいいんだ、という参考にもなるかもしれません。
で、記事にはオフィス戦略の難しさが書いてあります。
日本でオフィス用品を扱う、といえば、アスクル。大塚商会とか、事務所には一冊はある分厚いオフィス用品カタログのブランドですよね。後は、コクヨ、とか。
老舗ブランドです。
こういったブランドを切り崩すのに、どういった障壁画あるか、ということも触れています。
一つは、中小企業で、ネットで注文という文化が取り入れられていないところもおおい、とか。アマゾンはカタログはもってませんもんね。
もうひとつあげられていたのは、支払いの問題。
特に大手さんだと、担当者各々が勝手にカードでポチ、なんてことはできませんから。どう一括の窓口を作るかってことですね。
私もサラリーマン時代は、何を買うにもカタログの型番と、伝票に仕分け番号入れたりと、どうして紙ベースなんだ!っていらいらしながらやってましたが、組織の手続き上、そうなってしまうんですよねえ。
ものによっては、カタログのコピーとか添付して、とかね。ちょっと変わったもの買うときですけど。ネット注文、というのを阻害している要因でもあるかと思います。
というか、オフィス用品メーカーが縛るために作り上げたルール、なのではないかな、とも思います。
で、あとは、専任の担当者。
日本のおビス用品メーカーは企業まわりの営業さんがいるので、なんか不具合があった場合、すぐに連絡して対応してもらう、というのもあります。
たまたまですが、本日久々に会社に行ったら、大塚商会さんの担当者の名刺が2枚、デスクに置いてありました。これだよなぁ、と。
すぐに商品が欲しいときとか、電話して、先行発注お願い!とかいってやってました。
ネットのポチだけだと、納期的にどうなんだとか、不具合があったらどうすんだとか、ビジネスであるが故のそういったケアが必須となってくるということ。
アマゾンとしてはそういたソフトの部分でどう対応するのか、その障壁を超えられるくらいのサービスや利便性が確保できるのでしょうか。
面白いですね。
で、そうまでして参入したい理由として、そのうらにビッグビジネスが見えているから、だそうです。もともとアマゾンの強みであるクラウドと物流というものを、オフィス需要をとりこむことで、より広げられるのではないか、とか。
アマゾンって、クラウドはわかるんですが、物流ってあるんですね。せいぜい倉庫、という気がしていますが。だって運送は手を引いたヤマト運輸さんとか、佐川さんではないかと思いますが。
あとは、すぐにどこにでも配達できるような、そんなサービスもあった気がしますが、あれは、まぁごく一部の試験的な仕事とおもってますが。違うんでしょうか。てか、それはアマゾンはない?
でもまぁ、東京だけでもオフィス需要を捕まえたら、それですごい商売になるんですかね。日本の何割かはつかんだ、みたいな感じですから。
で、貸し会議室を運営している、うちのような零細は、これまでと変化はないですね。
零細なんで、カード決済は簡単にできちゃいますし、個人の買い物とそれほど変わらず。
すでに通販をつかって、大阪や新宿の無人拠点には、必要備品は管理あてに送って、搬入、という作業になっていますが。
アマゾンも使うし、ヤフーショップも使うし、で。
貸し会議室って、レンタルスペースもそうかと思いますが、意外に消耗品とか、壊れたんで買い直しってものがあるんですよね。
そういうものがすぐ現場にほしい、というときは、非常に便利です。
もう今でも便利ですw
ただ、買うもののクオリティは、かなり気を使います。
アマゾンのレビューはかなり参考になりますね。ホワイトボード用のペンひとつとっても、消えにくかったら使えないし。
そういう意味では、サポート体制がととのってると、うれしいですよね。
BtoBに必要な要素として挙げた、支払いの件と、サポート(専任営業)の件と、これを充実させれば、もっとお客さんがくるのかな?
だめですね。弊社は、「格安」を売りに、人でをかけない方向でやってるんで、真逆ですw
他社の貸し会議室の場合、DMまで送ってきますから(もろもろあって、一度他社の会議室を使ってみたんですが)。
個人のお客さんはどうしたらいいか。そうですね。カード決済は入れていきたいところなんですが。支払い方法でいろいろと変わってくるものです。特に、個人のお客さんは。
今現在のアマゾンと小売りとの違いを並べていくと、BtoCのヒントになるのかな。
企業の場合、逆にカード決済はむつかしいと思うので、そのままでいいのかな、とか。やっぱりこっちは、保証を充実させていけば、ということでしょうか。
ん?個人と法人とで、手続きを変えてしまう?それもありかもしれませんね。
とにかく、アマゾンのやりかたが、日本の慣例を打ち破るほどのインパクトを残せるのか!
これはこれで、非常におもしろいですね。
大きければ大きいほど、それを破るのはむつかしいはずですから。
新宿の備品無料、格安貸し会議室 新宿セミナーオフィスでした!
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