東京・新宿の備品無料の格安貸し会議室は考える「製造かサービスか」

新宿の備品無料 格安貸し会議室 運営オーナーが日々の出来事から考える

(上)クルマ産業はどこへ 製造業かサービス業か

日経新聞のそんな記事から、考えてみました。

こんにちは。
新宿で備品無料、格安で貸し会議室を運営しております、新宿セミナーオフィスです。

貸し会議室運営もなかなか競合が多く、大変ではありますが、日経新聞でいろいろな記事を見ながら、日々考察する毎日です。

 

トヨタがカーシェアの実験をはじめるとい話を以前したかと思いますが、その根底になる記事かと思います。
製造業か、サービス業か。

現在、自動車に関してのリサーチとしては、下記のような話が上がっているようです。

安く簡単に移動できるなら自分で車を持つ必要がないと考える人々がカーシェアリングに着目、今や1日に世界で300万人以上が利用。自動運転車の普及も加わり「2030年には車の保有台数が半減する」

あまり身近にカーシェアを使っている、という人を聞いたことがありませんが、今や世界ではそれだけの状態にまでなっているんですね。

具体的には、1時間6ドルから、ということです。東京、新宿に住んでて、ちょっとそこまで買い物に、という人だったら、使うのかな?ただ、止めるとこにも困ってしまいそうですが。

海外の事情はよく分からないので、どういった人がそこまで使っているのでしょうか。

販売ではなく、カーシェアで投資金額を回収しようとすると、どういった計算になるんでしょうか。販売の利益がどれだけか、というのもわかりませんgな、トヨタの純利益をみていると、結構ありそうですね。

貸し会議室も基本的に同じですが、単純に単価×時間で、月の賃料プラスアルファを出せば儲かるわけで。(初期費用はもちろんありますが)。

で、車で考えると、購入費用として200万円と仮定して、一日5時間のってくれたら3000円。×30日で9万円。うーん、おかしい。。儲かってないぞ?何年かかるんだ?

あるいは、製造メーカーだったら、宣伝、事務その他すべてかからないとして、製造原価だけで考えると販売価格の半額くらいでいいのかも?

まぁ、そのまま200万円として、2年で回収かな?3年目から儲け。貸す場合の経費も、もろもろかかるんで、そんなに単純ではないですか。

ただ、あからさまな中古車でずっと行くわけではないから、車検前に変更、なのかな?

リースだとかレンタルの仕組みがわからないんで、適当なこといってますが。3年、車検落ちだったら、販売価格の4割くらいはつくんでしょうか。

そうすると、3年保持して、3年目のシェア儲け100万円、中古車販売での80万として、200万円。あとは何台持つか次第、ってトロでしょうか。あとは、毎年の入れ替え台数次第?

単純すぎかな?

と、カーシェアの儲けの話ではなくって、トヨタという製造業としてトップに上り詰めた企業が、今やその未来予想の中で、製造業として成立しなくなってくる、という危機的な状況だったりするわけで。

なので、トヨタ自身も、製造業を否定しうるカーシェアの実験をおこない、その実態の把握であったり、業務転換だったりを図っているのかもしれません。

2030年には、半減、だそうなので。それって、相当な危機ですよね。ぞっとしますよね。かなりつぶれる会社が出るんじゃないかな、と思う次第で。

もともとレンタル業で一番古いものは、やはり不動産に思います。そこから、買い物として大物である自動車にその矛先がうつってきました。その前に、CDやDVDなどもレンタルで入ってきますね。

他、目立ったレンタル、シェアって何かあったでしょうか。

とりあえず、今はやりのシェアです。

まだシェアを否定するには早すぎるかもしれませんが、遅かれ早かれ、その極に振り切った時には、また所有がいいのでは、という話が出てくるように思えてなりません。

商売は停滞したものを流通させること。

シェアビジネスは、本のわずかな停滞(未使用時間)を流通させて儲けるわけで。製造業の場合、そうはなりませんが、振れ幅が最大まで行った場合、どういう形態で販売、製造というものになってくるのでしょうか。

ただ、それがわかるまで製造、販売、という手法が今のままで持ちこたえられるのかが問題ですね。

自動車の場合、カーシェアだけでなく、自動運転技術、というのも今後は言ってくるわけで、その影響もありますよ、とのことです。

この自動運転は、シェアなのか、所有になるのか、その利用方法は不透明ですが、単純にタクシーの代わりに、というのが単純な発想ですね。人件費がいらない分安くできるのか。

トヨタの戦略的には、、部分的に使えるタクシー、ましてや、自動運転になってやすくなったらなおさら、大変なものになってしまいそうです。

私個人の希望としては、トヨタにはぜひ「シェア」を否定して、たらしいモデルを添加してもらいたいものですが。。
使用頻度によっては、やはり所有のほうがいい、という場合も多々あります。毎日の通勤とか。
シェアは時間を小分けする分、割高になることは当たり前で、消費者も初めはシェアがいい、となるかもしれませんが、シェアを使いすぎた時点(料金が単純に所有を超えた締まったばあい)で、所有がいいんじゃね?ともなる気がします。

 

実は弊社の貸し会議室をよく使ってくれるお客さんが、いきなり弊社会議室の入っている物件に事務所を作りました。

明らかに、自社でやったほうが経費がかからないですよ、という話かと思いますが。
こういった展開って多いように思います。

状況が変われば、なんでも変わってしまいます。
それが、否定するきっかけを与えているわけで。

 

ということで、このシェアビジネスと呼ばれるものあ、貸し会議室の形態に似たものでありますので、今後とも注目していこうと思います。

てか、会議室を所有しよう、といいうところが、どういう理由でそうなるのか。単純に、会議の数がふえたから、というのがありますが、他に、何があるでしょうか。

うちのように、事務所を切り売りしたらいいんじゃね?的なことで会議室付きの事務所をわざわざ借りることになるのでしょうか。
それは、不明ですが。

 

なんにしろ、止まっているモデルはないといいうことですね。
大変ですが、それが、面白かったりするのでしょうか。

 

 

 

新宿の備品無料、格安貸し会議室 新宿セミナーオフィスでした!

 

せっかくなので、こちらもご覧ください!

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